2022/4/4 にRaspberry Pi OS 64bit版が更新された。
この更新でデフォルトで用意されていたpiアカウントがなくなった。
で、この更新で困るのがセットアップ。
これまで
- SDカードをフォーマット
- Image Writer でRaspberry Pi OS イメージをコピー
- SDカードにwpa_supplicant.confを作成し、WiFi設定を記述
- SDカードに空のsshファイルを作成
- SDカードをRaspberry Pi本体に刺してACアダプタへ接続
- 同じWiFiにつながっている新規デバイスをpingで総当りしてIPアドレスを特定
- PuttyなどからpiユーザでSSH接続
という手順でセットアップしていたが、できなくなった。
この方法を使っていたのはUSBキーボードやモニタをつながなくていいこと。
とくにRaspberry Pi 4になってからはHDMIコネクタがmicroなので、変換コネクタが必要になってめんどくさい。
なので、この方法でやっていたのだけど..
それにしても..みんなびっくりしてないなあ..
コロナ→ロシア情勢などで品薄が続いていて新規のRaspberry Piセットアップが途絶えているのだろうか..
この対処法のひとつとして、Raspberry Pi Imagerを使うこと。
このImagerをPCにインストールして、このアプリケーションを使ってSDカードを作成する。
ただし、注意が1点。
SDカードに書き込む前に歯車ボタンを押して、SSIDやデフォルトユーザ情報を設定しておくことだけ。
これでとりあえず対処した。
あと..これは自分だけかもしれないけど、プロクシ設定をのこしたまま、プロクシなし環境でImagerを使うとプロクシにつながらないというエラーが出る。
最近ではリモート勤務もおおくなりProxyを設定したりはずしたりして使用しているPCでは注意が必要だ。
Windows10の場合、環境変数HTTP_PROXY/HTTPS_PROXY、OS側のインターネット接続設定変更だけではだめだった。
Proxyを使ったりやめたりしている人はProxy環境でImagerを使わないといけないらしい(自分は別のPCで実行している)。
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