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2022年4月14日木曜日

2022/4/4 版 Raspberry Pi OSからイメージコピーから直接SSH接続できなくなった

 2022/4/4 にRaspberry Pi OS 64bit版が更新された。

この更新でデフォルトで用意されていたpiアカウントがなくなった。

で、この更新で困るのがセットアップ。

 これまで

  1. SDカードをフォーマット
  2.  Image Writer でRaspberry Pi OS イメージをコピー
  3. SDカードにwpa_supplicant.confを作成し、WiFi設定を記述
  4. SDカードに空のsshファイルを作成
  5. SDカードをRaspberry Pi本体に刺してACアダプタへ接続
  6. 同じWiFiにつながっている新規デバイスをpingで総当りしてIPアドレスを特定
  7. PuttyなどからpiユーザでSSH接続

という手順でセットアップしていたが、できなくなった。


この方法を使っていたのはUSBキーボードやモニタをつながなくていいこと。

とくにRaspberry Pi 4になってからはHDMIコネクタがmicroなので、変換コネクタが必要になってめんどくさい。

なので、この方法でやっていたのだけど..

 

それにしても..みんなびっくりしてないなあ..

コロナ→ロシア情勢などで品薄が続いていて新規のRaspberry Piセットアップが途絶えているのだろうか..

 

この対処法のひとつとして、Raspberry Pi Imagerを使うこと。

 

このImagerをPCにインストールして、このアプリケーションを使ってSDカードを作成する。

 

ただし、注意が1点。

SDカードに書き込む前に歯車ボタンを押して、SSIDやデフォルトユーザ情報を設定しておくことだけ。

これでとりあえず対処した。

 

あと..これは自分だけかもしれないけど、プロクシ設定をのこしたまま、プロクシなし環境でImagerを使うとプロクシにつながらないというエラーが出る。

最近ではリモート勤務もおおくなりProxyを設定したりはずしたりして使用しているPCでは注意が必要だ。

Windows10の場合、環境変数HTTP_PROXY/HTTPS_PROXY、OS側のインターネット接続設定変更だけではだめだった。

Proxyを使ったりやめたりしている人はProxy環境でImagerを使わないといけないらしい(自分は別のPCで実行している)。

 


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