Essexすらまともにつかいこなせていないのに、
OpenStackのFolsomがリリースされてしまった。
また一からOpenStackのインストールを始めてもいいのだけど、
積んでも積んでも..の
賽の河原的な状況は脱却したい..
もうすこしソフトウェア・エンジニアリングした方法はないものか
としらべていくと..
ChefベースのOpenStackインストレーションを自動化してくれる
Clowbar
なるApache2ライセンスのオープンソースがあることを発見した。
そこで
https://github.com/dellcloudedge/crowbar
下半分あたりにある文書を翻訳してみた。
※もちろん下記参考される場合はAt your own riskでお願いします。
Crowbarプロジェクトへようこそ
本コード及びドキュメントはApache2ライセンス準拠(http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0.html)です。ソースコード貢献は推奨されています。
CrowbarはDell CloudEdgeソリューションチーム(http://dell.com/openstack)によって、多くの広範な機能をもつツールとして発展したOpenStackインストーラとして(http://OpenStack.org)開発されました。
Crowbarについての設計情報の多くはRob Hirschfeld氏のブログ(http://robhirschfeld.com)に掲載されています。
このWikiはCrowbarのオペレーションについての情報を維持しています。ユーザや開発者向けのドキュメントはGit repoにコミットされる予定です。中間更新についてはこのWikiにて発表していきます。
既知の課題についてはリリースノートを参照して下さい。
各自のClowbarコピーをビルドする場合は、crowbar repos内のreadmeを参照して下さい(https://github.com/dellcloudedge/crowbar/blob/master/README.build)。いくつかの重要な情報がビルドプロセスについて説明しています:
* ビルドプロセスは、Ubuntu10.0とCentOS上でテストされています
資料には、crowbar-dev.isoを使用しない新規インストールから、次のステップがあることが説明されています。
0: ISOを使用してブートすると、Ubuntu 10.10のセットアップを行い、Clowbarをステージングします
1: Ubuntuの場合crowbar/crowbar、RedHatの場合root/crowbarでログイン
2: sudo su - root 実行
3: Ubuntuの場合cd /tftpboot/ubuntu_dvd/extra、RedHatの場合cd /tftpboot/redhat_dvd/extraを実行
4: ./install admin.crowbar.org(もしくはadminノードのFQDN) を実行
ノート:もしインストールが動作しない場合、"sudo chef-client"を試しインストレーションの最後のパートを繰り返すことで問題をフィックスすることができます。
その後、Crowbarの残りをインストールします。ネットワーク設定のデフォルトを変更していないのであれば、Crowbarサーバにアクセスすることができます:
* Crowbar UI http://192.168.124.10:3000. (crowbar/crowbar)
* Chef UI http://192.168.124.10:4040. (admin/password)
* Nagios http://192.168.124.10/nagios3. (nagiosadmin/password)
* Ganglia http://192.168.124.10/ganglia. (nagiosadmin/password)
我々はこのWikiを完全な状態にするように運営しています、自由にコンテンツ更新してください。
なるほど、
Chefというフリーのソフトがあって
Ruby DSLでスクリプト的なものを書いて
インストレーション自動化が出来るらしい。
それをOpenStackのものを書いてくれて
UIなんかも作ってかぶせているらしい。
高く売りつけてやりゃいいのにDELLも。太っ腹だなあ..
読んでいないがソフトウェアデザイン2012/10月号に
Chefの話が書かれているみたい。ご参考迄。
どうもインストール先のサーバは
BIOS設定でPXEブート設定してネットワークブートさせて
Crowbarのエージェント的なものを動かして順次構築していく
つくりのようだ。
これはいい。
んで、試してみようと
crowbar-dev.iso はどこかな..と
探してみると、
@Zehicle Crowbar Resources
http://crowbar.zehicle.com/
なるところにあるのを見つけた。
まだ枯れてるバージョンの方はEssexのBarclampしかのっかていないみたいだ。。
しょうがないので"Crowbar 1.4 with OpenStack Essex"を選んで
ダウンロードしてみた(注意:結構時間かかります)。
VMware PlayerでDVDをISOイメージにした仮想マシンを起動して
(ウィザードで仮想マシン作る時にこのISOファイルを指定すると
Ubuntu自身のインストーラになるので、最初はDVD対象を空にして
仮想マシンできてからDVDをISOイメージを指すように変更する)
起動してみた。
さすが、自動インストールソフトのISOイメージだけある。
ノーミスでするするインストール完了した。
昔オラクルがガッツ石松にDBインストールさせてたけど、
ここまではガッツ石松でもできそうだ。
..けど、
どうなってるんだろう..
どなたか、おしえて~
(2012/10/08 追記)
ログインできない..などと唸っていたが
衝撃の事実
スペルをずっとclowbarだと思ってました!
crowbar/crowbar
ですかっとログインできました。
..いや、穴があったら入りたい..
0 件のコメント:
コメントを投稿