Translate

2011年5月18日水曜日

リファレンス:<apex:page>

Visualforceページを表すタグ。
すべてのVisualforceページはこの1組のタグで囲まなくてはならない。


属性名:action
属性値の型:ApexPages.Action
説明:
該当ページがサーバにリクエストされると、属性値に指定したアクションメソッドが呼び出されます。
たとえば、action={"!doAction"}の場合、コントローラのメソッドdoAction()が呼び出されます。
属性が指定されていない場合は、普通にページがロードされます。
アクションメソッド(アクションメソッドは通常次の遷移先のPageReferenceを返却する)null値を返した場合、現在の画面を再描画します。
アクションメソッドはページ描画されるまえに呼び出され、別のページへリダイレクトされます。
アクションメソッドを初期化のために使用すべきではありません。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global


属性名:apiVersion
属性値の型:double
説明:
該当ページを描画・実行する際に使用されるForce.com WebサービスAPIのバージョンを指定します。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global


属性値:cache
属性値の型:Boolean
説明:
該当ページをキャッシュするかどうか真偽値で指定します。
真値の場合、ブラウザは該当ページをキャッシュします。
指定しない場合は、デフォルトである偽値が指定されたものとして動作します。
しかしForce.com サイトでは、属性cacheは指定しない場合、デフォルトとして真値を指定したものと判断され、該当ページをキャッシュします。
詳細はSalesforce組織のオンラインヘルプの"Caching Force.com Sites Pages"を参照して下さい。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global


属性名:contentType
属性値の型:String
説明:
描画されたページフォーマットとして指定したMIMEタイプが使用されます。
属性値として"text/html""image/png""image/gif""video/mpeg""text/css""audio/html"などが指定可能です。
MIMEタイプについてはW3C仕様を参照してください。
#の後にファイル名を定義することもできます。(例:"application/vnd.ms-excel#contacts.xls")
注意:ファイル名指定のある場合、属性cacheが真でなくては開くことのできないブラウザがあります。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:controller
属性値の型:String
説明:
該当ページが使用するカスタムコントローラクラス名を指定します。
属性standardControllerと一緒に指定することはできません。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:expires
属性値の型:Integer
説明:
キャッシュ期間を秒で指定します。
cache属性が真値でこの属性が指定されていない場合、デフォルト値として0秒が採用されます。
Force.com Siteの場合、cache値が偽値ではない場合、デフォルト値として600秒が採用されます。
詳細はSalesforce組織上のオンラインヘルプ"Caching Force.com Sites Pages"を参照の事。
※オプション、APIバージョン14.0以降

属性名:extensions
属性値の型:String
説明:
該当ページに追加する拡張コントローラクラス名を指定する(複数指定可能)。
※オプション、APIバージョン11.0以降、アクセス範囲global

属性名:id
属性値の型:String
説明:
ページ内の別のコントローラから参照されるときに使用するID名。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:label
属性値の型:String
説明:
Salesforceセットアップツール(ブラウザ:氏名→設定)上で参照されるときに使用するラベル名。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:language
属性値の型:String
説明:
Salesforce上のトランスレーション(トランスレーションワークベンチ)に結び付けるためのラベル名を指定します。
指定した値で表示しているページの言語をオーバライドします。
Salesforceにてサポートされている言語のキー値を属性値として定義可能です(たとえば"en"や"en-US"など)。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:name
属性値の型:String
説明:
Force.com Webサービス内のページとして参照するための一意な名前。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:pageStyle
属性値の型:String
説明:
属性pageStyleはSalesforce API 16.0の段階でdeprecated扱いとなりました。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:recordSetName
属性値の型:String
説明:
属性pageStyleはSalesforce API 16.0の段階でdeprecated扱いとなりました。代わりに属性recordSetVarを使用してください。
※オプション、APIバージョン14.0以降

属性名:recordSetVar
属性値の型:String
説明:
このレコードセットは、ページ上への表示やレコード上でのアクション実行のための戻り値として式の中で使用することができます。
たとえば、標準コントローラを使用していてrecordSetVar値として"accounts"(商談)が定義されている場合は、次のように記述することで単純な商談レコードのpageBlockTableを作成することができます:
<apex:pageBlockTable value="{!accounts}" var="a"><apex:column value="{!a.name}"/></apex:pageBlockTable>
※オプション、APIバージョン14.0以降

属性名:renderAs
属性値の型:String
説明:
サポートされているコンテンツコンバータの名前を指定します。
現在サポートされているコンテンツコンバータはPDFのみです。
この属性値に"pdf"を指定することで、該当ページをPDFとして変換されます。
PDF変換が目的のVisualforceページは、ページを印刷用としてデザイン・最適化してください。
入力フィールドやボタン、その他のJava Scriptを許可しているコンポーネントなどのformタグ要素を含む構成である単純ではない標準コンポーネントでは使用すべきではありません。
これはformタグ要素を含めることを制限するわけではありません。
組織へ配置する前に変換ページを確認してください。
PDF変換結果が文字の表示に失敗し場合、CSS内のフォントを調整してください。
(例:<apex:page renderas="pdf"> <style> body { font-family: Arial Unicode MS; } </style>
注意:pageBlocksectionHeaderコンポーネントでの2バイトフォントを使ったPDF変換はサポートされていません。
※オプション、APIバージョン13.0以降、アクセス範囲global

属性名:rendered
属性値の型:Boolean
説明:
ページをレンダリングさせるかを真偽値で指定します。
指定しない場合は、デフォルト値として真値が指定されたものとして動作します。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:setup
属性値の型:Boolean
説明:
標準のSalesforceセットアップページのスタイルを使用するかどうかを真偽値で指定します。
もし真値の場合、セットアップのスタイルを使用します。
属性を指定しない場合は、デフォルトである偽値が指定されたものとして動作します。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:showHeader
属性値の型:Boolean
説明:
Salesforceタブヘッダがページ内に含まれるかどうか真偽値で指定します。
真値の場合、タブヘッダが表示されます。
指定がない場合、デフォルトの真値が指定されたものとして動作します。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:sidebar
属性値の型:Boolean
説明:
標準Salesforceサイドバーを表示するか真偽値で指定します。
真値の場合、サイドバーが表示されます。
指定がない場合、デフォルトである真値が指定されたものとして動作します。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:standardController
属性値の型:String
説明:
該当ページの振る舞いをコントロールするSalesforceオブジェクトの名前を指定します。
この属性はすでに属性controllerが指定されている場合、定義することができません。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:standardStylesheets
属性値の型:Boolean
説明:
属性showHeaderが偽値である場合、標準Salesforceスタイルシートが生成されたページヘッダに追加されたかどうかを真偽値で指定します。
真の場合、標準スタイルシート群が生成されたページヘッダに追加されます。
指定がない場合、デフォルトで偽値が指定されたものとして動作します。
偽値を設定することで、要求されたSalesforce.com CSSは正しく表示されない場合があります。
また、リリースバージョンによりスタイルが変更される場合があります。
※オプション、APIバージョン11.0以降、アクセス範囲global

属性名:tabStyle
属性値の型:String
説明:
色、スタイル、このページの選択されたタブをコントロールするSalesforceオブジェクトもしくはVisualforceタブを指定します。
カスタムオブジェクトを使用している場合、オブジェクトのDeveloper Nameで指定しなければなりません。
例えば、MyCustomObjectの場合、"MyCustomObject__c"を指定します。
標準コントローラを使用している場合、コントローラに関連付けられたスタイルが使用されます。
カスタムコントロールを定義している場合、ホームタブのものがデフォルトで使用されます。
カスタムVisualforceタブを使用する場合、タブの名前(ラベルではない)に続けて"__tab"を指定してください。
例えば、名前が"Source"、ラベルが"Sources"の場合、tabStyle="Source__tab"と指定します。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:title
属性値の型:String
説明:
ブラウザに表示されるページタイトル。
注意:ページを開発者モードで編集しているときは、ページタイトルは表示されません。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global

属性名:wizard
属性値の型:Boolean
該当ページにて標準Salesforceウィザードページのスタイルを使用するかどうかを真偽値で指定します。
真の場合、ウィザードスタイルが使用されます。
指定がない場合、デフォルトの偽値が指定されたものとして動作します。
※オプション、APIバージョン10.0以降、アクセス範囲global


コード例:


<!-- Page: -->
<apex:page renderAs="pdf">
    <style> body { font-family: Arial Unicode MS; } </style>
    <h1>Congratulations</h1>
    <p>This is your new PDF</p>
</apex:page>



------
上記はSalesforce組織の設定内にある
Visualforce Componetnts のリファレンスを翻訳したものです。
TOEICが残念な人間が翻訳していますので注意してください。
#なお、ほかのタグも気が向いたら翻訳するかもしれません


p.s.
どっかに日本語化されたものがあるかもしれません。
あくまで、参考として..

0 件のコメント:

既存アプリケーションをK8s上でコンテナ化して動かす場合の設計注意事項メモ

既存アプリをK8sなどのコンテナにして動かすには、どこを注意すればいいか..ちょっと調べたときの注意事項をメモにした。   1. The Twelve Factors (日本語訳からの転記) コードベース   バージョン管理されている1つのコードベースと複数のデプロイ 依存関係 ...