Translate

2013年8月13日火曜日

【未解決】CloudStack上のコンソール表示しようとしたら、「~.realhostip.com のサーバからの応答が一定時間以内に返ってきませんでした」というエラーが出た

先に書きますが..まだ【未解決】です。

前の記事で書いた環境
単一PC上にCloudStack4.1をインストールして、
いざインスタンスを立ち上げ
コンソール画面を開こうとしたら

前回の記事の環境


「接続がタイムアウトしました
 192-168-XXX-XXX.realhostip.com のサーバからの応答が
 一定時間以内に返ってきませんでした。」

とでてきて接続できない問題が発生した。

グローバル設定の consoleproxy.url.domain
かかれているドメイン名を使ったFQDNなのだけど、
クライアントPC上でlookupするとDHCPで割り当てられた
ルータへいってしまい誰もどこにあるかわからない。

でしらべてみると、

How to Replace realhostip.com with Your Own Domain Name

という記事に、
ゾーン内にbind9(DNS)きってローカルネット側に
192-168-XXX-YYY.realhostip.com192.168.XXX.YYYであると
正引きできるようにすれば良いみたいなことが書かれている。

ドメイン名は上記のグローバル設定変更でかえることができる。


bind9を入れる気力がなかったので.
クライアントPCのhostsに直接書き込んで対処した。

Windows7ならC:\Windows\System32\drivers\etc\hostsを
ノートパッド(管理者権限起動)で
192.168.11.141        192-168-11-141.realhostip.com
192.168.11.142        192-168-11-141.realhostip.com


と男らしく書いていく。

本格的にCloudStack運用する場合はDNSサーバは必要だな..


でもそれだけじゃないな..結局のところ192.168.11.xセグメントに
192.168.11.1と192.168.11.100という2つのルータがつながっているようなもの
なので、これをなんとかするにはきちんとrouteコマンドで処理しとかないと..

routeコマンドで「192.168.11.141~160」へ通信する場合は
192.168.11.100をゲートウェイにしてねという設定を実行し無くてはならない。

ルーティング変更目的でrouteコマンドをWindowsで使用する場合は、
コマンドプロンプトを管理者権限であげること。
(route PRINTでテーブルの状態見るくらいなら通常起動でもOK)

で、ここではたと気づいたのだけど、
CloudStack管理下のセグメントを着る場合はCIDR表記ができるようにしとけばよかった..
そうすればrouteコマンドでプライベートアドレス範囲はこのゲートウェイというように
綺麗に1発で指定できる。
そうしないと192.168.11.141/32から192.168.11.160/32まで2回routeコマンド打たないと
いけなくなるんじゃ..

サブネット計算苦手な人はこちらの計算サイト(IPv4)があります。

IPの範囲指定する場合はできるだけCIDRで切れる範囲を
選ぶようにしよう..

で次にクライアントPC上で以下のrouteコマンドを1つづつ発行した。

route add 192.168.XXX.YYY mask 255.255.255.255 192.168.11.100 metric 1

そして再度管理コンソールからコンソール画面開こうとしたのだけど..
あれ?ひらかない..

CloudStack All in One サーバ(192.168.11.100)からプライベートセグメントへの
ルーティングがない..

管理サーバからは、いくつかネットワーク設定があるが

cloud0: オートナンバ用
cloudbr0: サーバのNICへつながるブリッジ
eth0: 物理的なNICをさす
virbr0: 192.168.122.1(KVMインストールするとできる)

だろうからvnet0~9があやしいのだけど..
どのネットワークがインスタンスが使用しているのかがわからないので
ルーティングしようがない..


うーん、All in Oneサーバはクライアントも兼ねないと駄目かな..

taskselしてUbuntu Desktopインストール
して管理サーバ上でブラウザあげて
そこで管理コンソールを開けるか..


0 件のコメント:

既存アプリケーションをK8s上でコンテナ化して動かす場合の設計注意事項メモ

既存アプリをK8sなどのコンテナにして動かすには、どこを注意すればいいか..ちょっと調べたときの注意事項をメモにした。   1. The Twelve Factors (日本語訳からの転記) コードベース   バージョン管理されている1つのコードベースと複数のデプロイ 依存関係 ...