注意:2021/1/13追記までできれば読んでください。
久しぶりに Raspberry Pi3B+をセットアップする要件があり、12月2日版busterを入れ、pigpioを以下の手順でインストールした。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
sudo apt install pigpio pigpiod -y
sudo systemctl enable pigpiod
sudo systemctl start pigpiod
そしてsudo systemctl status pigpiod してみると..
20.12.09 10:30:11 (+0800) pigpiod 2020-12-09 10:30:11 initInitialise: bind to port 8888 failed (Address already in use)
20.12.09 10:30:11 (+0800) pigpiod Can't initialise pigpio library
なるエラーが出てデーモンが起動しない..
昔はこの手順で動いたと思ったのだけど..
いろいろしらべたら、手動でsudo pigpiodしたら動作したので、/lib/systemd/system/pigpiod.serviceの以下の赤字部分を削除してみた
[Unit]
Description=Daemon required to control GPIO pins via pigpio
[Service]
ExecStart=/usr/bin/pigpiod -l
ExecStop=/bin/systemctl kill pigpiod
Type=forking
[Install]
WantedBy=multi-user.target
sudo rebootして再度sudo systemctl status pigpiodしたら..動作していた。
以前のpigpiod.service がどうなっていたかは確認していないのだけど-lオプションってremote socket をdisableにする設定だからポート番号8888のlistenでエラーになるのはおかしいと思うんだけどなあ..ドキュメントが間違ってるのかもしれないなあ..
pigpiod ..なにかあったのかな..
2021/1/13 追記:
sudo raspi-config して「3 Interface Options」>「P8 Remote GPIO」というメニューが新設されていて、これを先にenableするとsudo apt install pigpio -y && sudo systemctl start pigpiod で Active になった。
おそらく、このオプションを有効にしないとpigpiodがsystemctl で起動できなくなったようだ。
IoTデバイスのセキュリティポリシー厳格化の風潮に合わせたアップデートなのだとおもう。
想像だけど。
1 件のコメント:
やっと解決しました。
スティッピングモ−タ−を購入して間もない頃は使えていたのに、途中から謎エラ−が出てきたのは、アプデのせいだったんですね・・・
数日間頭を悩ませていた問題を、解決していただいて有難うございます!
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