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2015年8月11日火曜日

Arduino YUN mini を初期設定してWiFiルータにつなぐ

スイッチサイエンスのページを見ていたら、Arduino YUN miniというボードが販売されていた。

スイッチサイエンス:Arduino YUN mini


https://www.switch-science.com/catalog/2307/

どうもEthernetコネクタがなくなり、ボディも小型になったようだ。



Arduino社純正のボードでは、IoTのゲートウェイとして最有力候補は
これまではArduino YUN だったが、
もしこのminiが簡単に動くようならこっちのほうがいい。

なんたって小さいし..

で早速購入してみたが..
あれ?YUNと同じ値段だ..

コストパフォーマンスはないのね..


しかもこの値段だとIntel Edison単体とどっこいどっこいか..



YUNの場合はEtherコネクタがあったので、最初こっちをルータにつないでWeb UIを開いてWiFi設定ができたが、このYUN miniはmicro USB以外のコネクタがない。

電源もおそらくこのmicroUSBかVin給電になるのだとはおもうが..

で、調べてみたら。


1. Arduino YUN miniとPCをmicroUSBでつなぐ
最新の開発環境を入れていれば、その中に入っている最新ドライバでちゃんと認識する。
2. PCのWiFi設定を開いて Lininoから始まるアクセス先が出てくる

3. WiFiでLinino~とつなぐ

4. ブラウザを起動し「http://192.168.240.1/」を開く
するとLininoのWeb UIが表示される

5. 初期パスワード「doghunter」を入力する

6. CONFIGUREボタンを押す

7. WIRELESS PARAMETERSのDETECTED WIRELESS NETWORKSから接続したいSSIDを選択する

8. PASSWORD欄にSSIDのパスフレーズを入力し、CONFIGURE & RESTART ボタンを押す

9. プログレスバーが100%になったらPCのWiFi設定をYUN miniと同じSSIDで設定し直し、接続する

10. YUN miniのアドレスへssh接続する(rootのパスワードはdoghunterもしくは変更したパスワード文字列)


あとはYUNと同じでWiFiドライバではなくBridgeドライバでSketchをかけばOK。

もしSSIDやパスフレーズを誤って設定した場合は、本体のタイトルロゴのついた銀色の板右下にある2つのリセットスイッチのうち「32U4 RST」とかいてあるほうのリセットボタンを押して再度micro USBケーブルを繋ぎ直せば、Linino~のアクセスポイントが有効になり、再チャレンジできるようになっている、



ピンがむき出しなので、結局ブレッドボードにかませて使うことになると思うが、スイッチサイエンス社の普通のブレッドボードに乗せると、YUNより大きくなってしまう..

使い道、考えてみるか..

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