Salesforce.com認定セールス試験を受けてきました。
セールス認定には一応メリットがあり、
取得者が1名いれば、
(もしくはコンサル認定1名以上いれば、)
Salesforce CRM/Force.comの協力社契約を
結ぶことができます。
#もしくは1ライセンスでも契約していればOK..だったとおもいます
協力社は
契約企業をSalesforce.com社に紹介することで
年間ライセンスの10%がいただける
というアライアンスです。
Salesforce.com社のパートナ営業がよくいう
はやりの製品を"いっちょかみ"することができます。
最近はやりのクラウドソリューションだけど
自社に載せるメニューがない会社は
この資格を取ることで
Salesforce CRM/Force.comをメニューに
のせることができます。
積極的にうりにいかずとも
メニューに載せられるわけで、
しかも顧客を運よく紹介できたら
受験料のもとは十分取り返せます。
#そんな"オトナ"な企業を探してみるのも
#面白いかもしれません;-p
まあ、いずれにせよ..
..デベロッパー試験よりはメリットがありますねw
私は..
ぶっちゃけ
値段も5000円と安いし、
営業向けの試験だから簡単かな..
とおもって何も考えずに
合格は結構余裕かな的なキモチで申し込みました。
Salesforce社のサイトに
ワークショップがあり
全部の動画を見ることが前提とあったのも
知ってたんですけど..
全く見ないで受けに行ってしまった..
一応合格しましたが..
..ぎりぎりでした..
デベロッパー試験同様
PCから受験するタイプのものなのですが、
時間25分で全50問と
時間が短いくせに設問が多い..
..答えに詰まって考える時間がほとんどない..
くそ、
25分間しかないのに..
50問も出しやがって..
家に帰ってから
ワークショップ動画を
ぱらぱらみてみたら..
..案の定ほとんどこの動画の内容から、でした。
これから受けようという人は
きちんと見て勉強しておいてください。
回答方式は、
多岐選択はほとんどなくて
ほとんどが一答式の
選択問題でした。
合格は50問中40問以上。
先に書いた通り
まず動画は事前に見ておくことをすすめますが、
気を付ける点をもうひとつ。
似たような問題が連投されるので
1問まちがえると数珠つなぎに間違える問題群
があること。
たとえば..
この"Value Buying Process"は
絵の中にある6つの四角の枠内が全部空欄になっていて
選択肢から選ばせる問題が3問ほどでたのですが、
1つ間違えたら数珠つなぎ的に間違えてしまいます。
こういうのは
勉強しないで受けにいった人間からすると
地雷地帯なわけです。
動画から出た問題のサンプルとして
もう1つ紹介しておきます。
"販売モデル"の絵も
問題に出ました。
赤枠で囲った部分が問題になってました。
これも
同じ絵で複数の役割で出題してましたね。
あと..動画見ていない人間が困るのは..
Salesforceの売り上げの国別比率とか、
現在の契約企業数とか..
逆に取りやすいのは一般的な問題。
CRMとは..とか、
顧客の訴求ポイントとか、
クラウドコンピューティングとかは
知らないでも回答できるのでありがたかったです。
気になったのは、
製品の内容についてあまり出てこない点。
..営業といえど
製品の内容についてもっと理解しておかないと
いけないんじゃないかな..と思うのですが..
ぎりぎり合格の私には
でかい口きける立場ではないですけど..
一緒に受けたのは4名、
顔色を見るとみな余裕で受かっている様子でした。
デベロッパー試験のように
「おちた~」
って唸るおじさんはいませんでした。
..っていうか、私がなりそうでした..
p.s.
ああいう認定試験の試験官、
楽そうでいいなあ..
後ろの席で本とか読めるし..
体力使わなさそうだし..
..老後は認定試験の試験官の仕事がいいなあ..
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