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2011年1月13日木曜日

Chatterのチュートリアルをやってみる













社内でTwitterクローンを作るのも良いけど
社外で仕事しているメンバが使えない。

使えるようにするには
DMZに置かないといけないとか
色々面倒だ..

となると候補に出てくるのは
Salesforce.comのChatterだ。

最初金取られると思ったのだけど
サイトをみると無料版もあるみたいだ。

developerforceにあるチュートリアルを
とりあえず.NETから使うところ(4つめ)を飛ばしてやってみたが、
まあ..うん簡単かな。

ファイルの投稿もできるし
グループも作れる。

ユーザ単位でのフォローもできる。

ハッシュタグのかわりは
グループでできるかもしれない。
ただ複数グループ同時(ハッシュタグを複数打つ)は
できなさそうか。

ただまだ携帯はiOSだけだ。
Androidはまだ出てないみたい。
#BlackBerryもでるみたいだけど
#こっちは..いいか

Javaアプリから
Webサービス使うときも
ConnectorConfig#setProxy(host, port)
使えばproxy設定できるので
定時連絡アプリとかも社内で実行できる。


にしても..
どうも Salesforce.com の Chatter サイトは
理解しずらいので
結局自分で実際に使ってみないとよくわからなかった。

無料と書かれているのに使い方がすぐにわからない..
Developer Editionからのルートが書かれていない。

「ほんとに、CRMをやっている企業か?」
と思ったけど
ひょっとしてわざとわかりづらくして
見込み顧客からSalesforce.comへアクセスさせるのが
目的なのかもしれない。
もしそうなら大人な会社だ..
もしそうなら、だけどね。


Google先生に聞いてみると下記の記事がヒットした。

この記事をよむと Developer Editionからだと100ユーザまで使えるらしい。
Force.comではなくCRM側のContact Manager EditionでもChatterつかえる
ってあるけど、
Salesforce.com社のサイトの
にはそれらしいことが書かれていない。
あ、Contact Managerって5ユーザ(20GB)までじゃん..

とりあえず、
ざっくりわかったところまで書いてみると..

・Chatterを理解するにはDeveloper Force JapanのChatter Workbookを
 半日実際にやってみれば覚えられる
 フリーメールアドレスをつくり、試せばよい。
・ChatterはSalesforce CRM/Force.comへログインして使う
・ログインして右上のアプリ選択で Salesforce Chatterを選んで使う
 ログイン名はメールアドレス形式だが、架空でもよい
 ただしユーザは必ず使っているメールアドレスを別途指定する
 このアドレスに初期パスワードやフォロー先の更新情報が来る
・グループが作れる
・ファイルも添付できる(エディションの上限まで)、グループにファイルを置ける
 同じファイルをアップロードしても同一ファイルの更新にはならず別々
・フォローは個人、グループや個別のファイルに対して張れる
 フォローをはると更新がタイムライン(?)にでる
・社内のJava/.NET アプリからアクセス可能
 Webサービスで接続、proxy経由でもOK
 コーディングはSObject(Force.com/Salesforce CRMのDBテーブルのようなもの)を
 知らないとできないのでChatterだけでなく
 Force.comのworkbookもやっておくとよい
・Google App EngineからSObject連携ができるので、正直RDBになれたアプリ屋
 からすると使いづらい面をBigtableにかわってForce.comを使って逃げることもできる
 Amazon RDSもあるか..JDBCがApp Engineに載るかどうか知らんけど..
・Workbookをやっている人は「Force.comクラウドアプリケーション開発」を買わないでよい
 細かなエディションだとかの情報がまとまっている部分のみ有用
 画面もバージョン10ですでに現時点で1つ前
・無料でChatter使えるのはForce.com Developer Editionで100ユーザまで
・有料でChatter使える一番安いのはSalesforce CRM Contact managerだが
 5ユーザまでらしい
・Chatter単独だと1500円/月人
 1000人の会社が1年で2300万以上になる
 ので意外と高い→社内サイトorAWS micro上にTwitterクローンのほうが安い
 Contact Manager以外のCRMエディションは3000円以上になる
・Salesforce CRM/Force.com裸単騎の機能では帳票を作る部分の機能が弱い
 AppExchangeに帳票系のアプリはありそう(ウイングアークとか)
・Salesforce.com サイトはCRMを売っている会社なのに顧客にとってわかりずらい
 開発者のコミュニティもさほど活性化していないのも、
 このSalesforce.com社の迷彩戦術の結果かもしれない



あと知りたいのは、
Active Directoryのユーザ認証連携がわかれば
万々歳なのだけど..これはまだ良くわからない。
Open IDとかでなくできれば社内のActive Directoryを
フェデレーションゲートウェイとかうにうにやって使いたいなあ..

もしご存知の方は
よろしければコメント欄にでも
書いていただけるとありがたいです。

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