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2018年1月26日金曜日

Ubuntu Server 16.04 LTS の時刻同期が狂う件

使っていなかったデスクトップマシンのBIOSをリセットして
Ubuntu Server 16.04 LTSを入れて使おうとしたのだけど..

apt-get update でちょこちょこ「無視」の文字が出たり
CAがどうのこうのといって接続を拒否られ「エラー」になったり..


おかしいなあ..といろいろ調べてみたら..

あれ..日付が2012年になってる..

BIOS再設定の際にボタン電池を一旦はずしたのがまずかったか..

ntpdateしてもリブートしたらまた変な時刻に戻ってしまう..

うーん、Ubuntu Server 16.04 LTSでNTPクライアント化するには..

と調べてみると、どうもsystemdでやるらしい..

sudo vi /etc/systemd/timesyncd.conf して、
#NTP=」のコメントをはずして、
半角空白をあけて複数のNTPサーバのFQDNを書いて
リブートしてみたら..

..うまくいった..

なんか、やりかた忘れそうなのでブログにのこしとこ..

2018年1月4日木曜日

TensorFlow 1.5.0 rc0がリリースされた

1月4日仕事始めの日に出社して、
同僚に新年の挨拶を済ませふと席に戻ると、


というツィートがタイムラインに入ってきた..


..新年早々マイナーバージョンアップかよ..1.4.1でたばっかじゃん...

Docker Hubにも 1.5.0-rc のイメージが既に投稿されているし..

..ということでリリース記事を翻訳してみた。
#参照される方はat your own riskでお願いします。
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TensorFlow 1.5.0-rc0



アセット




リリース1.5.0


Breaking Changes

  • 予めビルドされたバイナリは、CUDA 9 とcuDNN 7 に対して構築されています。
  • 私たちのLinuxバイナリは、ubuntu 16コンテナを使用してビルドされており、ubuntu 14ではglibcの非互換性の問題が発生する可能性があります。
  • 1.6リリースからは、あらかじめビルドされたバイナリはAVX命令を使用します。
  • 古いCPUでTFが破損する可能性があります。

主な機能と改善点

  プレビュー版が利用可能になりました。
  • TensorFlow Lite
  デベロッパープレビューが利用可能になりました。
  • CUDA 9 および cuDNN 7 のサポート


バグフィックス、その他の変更

  • auto_correlationtf.contrib.distributions に追加。
  • DenseFlipout 確率的層を追加。
  • DenseVariational 他の確率的層のためのより単純なテンプレートとして再標準化。
  • tf.contrib.distributions QuadratureCompoundクラスはバッチをサポート。
  • Stream::BlockHostUntilDone boolではなくStatusを返却。
  • GCSファイルシステムの要求タイムアウトをカスタマイズ。


貢献への謝辞


このリリースには、Google社の多くの人々からの貢献によるものです:
4d55397500, Abdullah Alrasheed, abenmao, Adam Salvail, Aditya Dhulipala, Ag Ramesh,
Akimasa Kimura, Alan Du, Alan Yee, Alexander, Amit Kushwaha, Amy, Andrei Costinescu,
Andrei Nigmatulin, Andrew Erlichson, Andrew Myers, Andrew Stepanov, Androbin, AngryPowman,
Anish Shah, Anton Daitche, Artsiom Chapialiou, asdf2014, Aseem Raj Baranwal, Ash Hall,
Bart Kiers, Batchu Venkat Vishal, ben, Ben Barsdell, Bill Piel, Carl Thomé, Catalin Voss,
Changming Sun, Chengzhi Chen, Chi Zeng, Chris Antaki, Chris Donahue, Chris Oelmueller,
Chris Tava, Clayne Robison, Codrut, Courtial Florian, Dalmo Cirne, Dan J, Darren Garvey,
David Kristoffersson, David Norman, David RöThlisberger, DavidNorman, Dhruv, DimanNe,
Dorokhov, Duncan Mac-Vicar P, EdwardDixon, EMCP, error.d, FAIJUL, Fan Xia,
Francois Xavier, Fred Reiss, Freedom" Koan-Sin Tan, Fritz Obermeyer, Gao, Xiang,
Guenther Schmuelling, Guo Yejun (郭叶军), Hans Gaiser, HectorSVC, Hyungsuk Yoon,
James Pruegsanusak, Jay Young, Jean Wanka, Jeff Carpenter, Jeremy Rutman, Jeroen BéDorf,
Jett Jones, Jimmy Jia, jinghuangintel, jinze1994, JKurland, Joel Hestness, joetoth,
John B Nelson, John Impallomeni, John Lawson, Jonas, Jonathan Dekhtiar, joshkyh, Jun Luan,
Jun Mei, Kai Sasaki, Karl Lessard, karl@kubx.ca, Kb Sriram, Kenichi Ueno, Kevin Slagle,
Kongsea, Lakshay Garg, lhlmgr, Lin Min, liu.guangcong, Loki Der Quaeler, Louie Helm,
lucasmoura, Luke Iwanski, Lyndon White, Mahmoud Abuzaina, Marcel Puyat, Mark Aaron Shirley,
Michele Colombo, MtDersvan, Namrata-Ibm, Nathan Luehr, Naurril, Nayana Thorat, Nicolas Lopez,
Niranjan Hasabnis, Nolan Liu, Nouce, Oliver Hennigh, osdamv, Patrik Erdes,
Patryk Chrabaszcz, Pavel Christof, Penghao Cen, postBG, Qingqing Cao, Qingying Chen, qjivy,
Raphael, Rasmi, raymondxyang, Renze Yu, resec, Roffel, Ruben Vereecken, Ryohei Kuroki,
sandipmgiri, Santiago Castro, Scott Kirkland, Sean Vig, Sebastian Raschka, Sebastian Weiss,
Sergey Kolesnikov, Sergii Khomenko, Shahid, Shivam Kotwalia, Stuart Berg, Sumit Gouthaman,
superzerg, Sven Mayer, tetris, Ti Zhou, Tiago Freitas Pereira, Tian Jin, Tomoaki Oiki,
Vaibhav Sood, vfdev, Vivek Rane, Vladimir Moskva, wangqr, Weber Xie, Will Frey,
Yan Facai (颜发才), yanivbl6, Yaroslav Bulatov, Yixing Lao, Yong Tang, youkaichao,
Yuan (Terry) Tang, Yue Zhang, Yuxin Wu, Ziming Dong, ZxYuan, 黄璞

問題を提起した方、解決するのを助け、質問し、質問に答えてくれたすべての方にも感謝しています。

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TensorFlow Liteは聞いたことあるけど、
Eager Execution?

..初めて聞いた
..ということでリンク先のREADME.mdも翻訳してみた。

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Eager Execution


警告:これはプレビュ版/プレα版です。APIとパフォーマンスの特性は変更される可能性があります。

Eager Executionは、命令型プログラミングスタイル(NumPy)を提供するTensorFlowへの実験的なインターフェイスです。Eager Execution を有効にすると、TensorFlow操作はすぐに実行されます(あなたは事前に構築されたグラフを Session.run()で実行しません)。

たとえば、次のようなTensorFlowでの単純な計算を考えてみましょう。


x = tf.placeholder(tf.float32, shape=[1, 1])
m = tf.matmul(x, x)

with tf.Session() as sess:
  print(sess.run(m, feed_dict={x: [[2.]]}))

#  [[4.]] とprintされる

Eager execution はこの術をよりシンプルにします:


x = [[2.]]
m = tf.matmul(x, x)

print(m)

警告


この機能は初期段階にあり、分散GPUトレーニングとマルチGPUトレーニングとCPUパフォーマンスのスムーズなサポートという点ではまだまだ課題が残っています。
 




インストール


Eager Execution はまだ TensorFlow リリースの一部ではないため、ソースを使用して ビルドするか、最新の夜間ビルドを必要とします。夜間ビルドは次のように利用できます。



最新の夜間ビルドDockerイメージを起動するには次のコマンドを実行します:


# GPUを使う場合は、https://github.com/NVIDIA/nvidia-docker を使ってください
nvidia-docker pull tensorflow/tensorflow:nightly-gpu
nvidia-docker run -it -p 8888:8888 tensorflow/tensorflow:nightly-gpu

# GPUがない場合、CPUのみ版を使ってください。
docker pull tensorflow/tensorflow:nightly
docker run -it -p 8888:8888 tensorflow/tensorflow:nightly

Jupiterのノートブック環境では、ブラウザの http://localhost:8888 にアクセスしてください。

ドキュメンテーション

TensorFlowにおける Eager Execution の概要ついては、以下を参照してください。



変更履歴


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ああ、TensorFlowを知らない人がいきなりソースコードを読もうとするとき
一番のヤマが"計算グラフ"だけど、
それをなくそうってことか..
そうすると手数の多いTensorFlowがほかのライブラリとの優位性をうしなうんじゃないのかな..

それよりKerasを使えば良いってことにならない?

..生暖かく想像するとEoDと称してJava2からJava5,6,7ときたような変更をちょこちょこ入れてくる気か、Googleよ..


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