Translate

2016年1月26日火曜日

CentOS7.2上にJenkinsをインストールしProxyを設定し更新したら「Signature verification failed in update site 'default'」というエラーが表示される

CentOS 7.2 のDVDイメージ(1511)が出たので、これをつかってOSをインストールして、Jenkinsを起動した。

で、プラグインの設定でProxyをセットして「保存」し、「更新」しようとしたら、


 Signature verification failed in update site 'default' (詳細)

と表示されて、プラグインを追加・更新することができない。

で、調べてみたら..

Java and Old Hash Algorithms
https://isc.sans.edu/forums/diary/Java+and+Old+Hash+Algorithms/16571/

という記事をみつけた。

CentOS 7.2のデフォルトJavaがJava1.8.0.71(執筆時点)になっており、
MD2もしくはRSAハッシュが1024ビット未満だとdisableになるように設定されているかららしい。


対処方法も書いていて、

#jdk.certpath.disabledAlgorithms=MD2, RSA keySize < 1024

$JAVA_HOME/lib/security/java.securityの上記の行をコメントアウトすればよいとのこと。


CentOS7.2にFreeIPAを入れ、次にJenkinsをいれると、OpenJDK1.7.0とOpenJDK1.8.0両方はいるが、/usr/bin/javaalternativesで1.8.0側にリンクされている。


なので、
 /usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.71-2.b15.el7_2.x86_64/jre/lib/security/java.security
を編集して再起動したらアップデートありの赤マークが出てくるようになった


でも、みんな騒いでないなあ..なんでだろ..
ひょっとしてうちのproxyだけなのかなあ..



0 件のコメント:

o1-previewにナップサック問題を解かせてみた

Azure環境上にあるo1-previewを使って、以下のナップサック問題を解かせてみました。   ナップサック問題とは、ナップサックにものを入れるときどれを何個入れればいいかを計算する問題です。数学では数理最適化手法を使う際の例でよく出てきます。 Azure OpenAI Se...