PaaS環境もそろそろ考えないといけなくなったので、
Cloud Foundryを調べて見ることにした。
でも..
あんまり日本語情報が多くない..
..はやってないのかなあ..
とりあえずCloud Foundryサイトの
インフラストラクチャ概要の
An Overview of Cloud Foundryを翻訳してみた。
http://docs.cloudfoundry.com/infrastructure/overview.html
Cloud Foundry 概要
最終更新日:2012/4/9
Cloud Foundryは、クラウド時代アプリケーションにおけるエンド・トゥー・エンドの開発、配置、運用を簡素化するために構築された、最新のアプリケーションプラットフォームです。
Cloud Foundryは、複数のフレークワークや様々なクラウド基盤で構築、自動配置された異なる種類のアプリケーションサービスやアプリケーションを組織化します。
Cloud Foundryは、主に以下の3つの配置モデルを提供します:
- cloudfoundry.com は、VMware社によって運用されている完全な機能を備えたPlatform-as-a-Service(PaaS)です。
開発者は、システムのライフサイクル管理だけでなく、数秒でアプリケーションの配置やクラウドスケールを実現するマルチテナントPaaS環境を使用することができます。PaaSは多くのプログラミング言語やフレームワークをサポートしており、DBやメッセージングのようなアプリケーションサービスの集合を提供します。
- Micro Cloud Foundryは、デスクトップ上の仮想マシンとして構成された、完全かつダウンロード可能なCloud Foundryインスタンスです。
PaaSを活用することで、簡略化されたアプリケーションの配置やテストが可能です。この一意なモデルは、Cloud Foundryベースのプライベート/パブリック・クラウド上に変更すること無く、各自のコンピュータでのアプリケーション構築・テストを許可し、開発中アプリケーションのローカル実行を実現します。Micro Cloud Foundryを用いて、これらの手順の使用を開始できます。
- cloudfoundry.orgは、Apache2ライセンスのオープンソースプロジェクト/コミュニティで、必要に応じてCloud Foundryソフトウェアの検査、評価、変更することができます。そしてロックインのリスクを最小化することもできます。様々なフレームワーク/アプリケーションサービス/クラウド基盤を使ったCloud Foundryを拡張し統合するためのコミュニティが許可されており、高度な拡張性を提供します。
これによると
いわゆるApp EngineのようなPaaSであるcloudfoundry.com、
VMware Player上で動くインスタンス Micro Cloud Foundry、
オープンソースプロジェクトのcloudfoundry.org
の3つが提供されているらしい。
こうなるとGetting Startedも読んでおきたくなり、
文章も短かったので翻訳してみた。
原文は
Getting Started with Cloud Foundry
はじめてのCloud Foudry
最終更新日:2012/4/9
- Cloud Foundry Webサイトにて登録し、ユーザ認証情報をメールで受領
- 配置及び管理の仕方に合わせて、Cloud Foundryツールのどちらかもしくは両方をインストール:
VMC(コマンドラインユーティリティ)
SpringSource Tool Suite (STS)のCloud Foundry エクステンション、もしくはEclipse(グラフィカルなIDE)
- オプション:ローカルコンピュータ上で実行するCloud Foundryバージョン上で開発する場合、Micro Cloud Foundryをインストール
- アプリケーションをCloud Foundryへ配置するための設定の実施
すべての設定を実行する必要はありません。しかし、もしアプリケーションを複数のサービスを必要とする場合やより細かい管理が必要な場合は、幾つかの最小設定が必要となります。
このステップはサービスインスタンス作成、アプリケーションのサービスインスタンスへの割り当て、アプリケーションのライフサイクル管理を含んでいます。
Micro Cloud Foundryを使えばローカルでお試しできるようだ。
ふむ。
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