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2011年4月15日金曜日

Salesforce for Social Media4.1を試す















自分のFacebookのウォールに
Salesforce社のコメントで
「Salesforce for Social Media4.1」
についての案内が出ていたので、
ためしにDeveloper Editionに
なんとなくいれてつかってみた。


自社の商品やサービスについて
TwitterアカウントやFacebook(ファン)ページをつくっていて
TLや検索結果のつぶやきやコメントを取り込んで評価を分析したり
有用なつぶやきをFacebookウォールコメントや社内のChatterへ回送したり
TwitterやFacebookコメントをくれたユーザをリードや取引先責任者化したり
するマーケティング担当者用のアプリケーションだ。

ただ、アプリとしてTwitterやFacebookからデータを取り込むところまで
はできるのだけど、
自動的に評価してくれる
とかの機能はざんねんながらない。


自動評価振り分けのようなものを
やろうとおもえば
たとえばHadoopやAmazon Map&Reduce とかを使って実装して
ワークフローのアウトバウンドメッセージとかで
別システムにそっくり投げて結果をもらうとかしないと
いけなくなる。


インストールすると
「Salesforce for Twitter」というカスタムアプリケーションが増える。
このアプリには以下のようなタブがデフォルトで見えている状態になる

・ホーム
・Salesforce for Twitter(上の絵)
 設定へとぶことができる
・ダッシュボード
 現時点で取り込んだメッセージ分析のダッシュボード
・取引先責任者
・リード
・ケース
・キャンペーン
 取り込んだメッセージからレコード化されたものを見るための
 標準タブ
・Twitterの会話
 取り込んだタイムライン
 1行1行ちくちくと人間が評価する
・Twitterアカウント
 設定画面
 複数のアカウントをセットできる
 パスワードを指定するとSalesforce内のフィールドから
 Twitter、Chatter両方同時にメッセージを投げることができる
 (上の絵の画面から)
・Twitter検索
 ハッシュタグ検索取り込みの場合使用する
 キャンペーンレコードを先に作っておいて、
 そのキャンペーンで使ったハッシュタグをセットするのが
 どうも正しい使い方らしい
・Facebook Page
 Facebook Userが管理者となっているFacebookページ
・Facebook User
 Facebookページの管理ユーザを登録する

あくまでFacebookページのみで
Facebook個人ページのウォールは取り込まれないようだ
Facebook Userは管理者となっているアカウントを登録するだけである

海外の企業は
FacebookページやTwitterアカウントを積極的に
営業ツールとして使用しているが
国内ではどれくらいいるのか..
あまりいないのかなあ..

マニュアル(?)も英語のPDFしかないし..

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