仕事上でわかったことのうち顧客に関わる情報が無い物、一般公開して差し障りのなさそうな事をたまーに投稿しています。 ちなみに、記事上に載せた私が書いたコードは、用途問わず再利用いただいてかまいませんが、保障は一切いたしませんので、あしからず。 ですます調の記事とである調の記事が混ざりますが..こちらも、あしからず。
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2014年12月29日月曜日
Karotzを手に入れた後でサービス停止を知る
Jenkins実践入門という本の中(p17)に
eXreme Feedback Device(XFD)の例として
Nabaztagといううさぎ人形が紹介されていた。
調べてみるとNabaztagという会社から
別の会社にわたりKarotzという名前になった
ということを知った。
日本代理店もあったのだけど
リンクを辿って行くとコンサル会社のサイトへ
いきつく。
検索してもKarotzをやっているそぶりがない..
どうも日本国内では売ってないらしい..
ということで
AmazonサイトでKarotzを検索すると
並行輸入品でKarotz人形を手に入れることができるとわかった。
早速購入してみる。
..おもったよりでかい..
ほんとうに簡単なマニュアルが付いているだけだったのだけど
英語もあったのでなんとか読んでみると..
どうもこの人形、WiFi(オプションでEther接続可能)でインターネットに
直付しないといけないらしい。
しかもサーバ側にユーザ登録して、
そこにメールアドレスやらTwitterアカウントやらを登録しないと
だめらしい。
インストールもUSBデバイスが別途必要で
所定のサイトからダウンロードしたファイル群をUSBデバイスに入れて、
それを人形のおしりに挿し、スイッチをONにしないとだめらしい。
USBキーへ保存するファイル群をもらうためには
http://plug.karotz.com/ へ
いけとあったのですすむと..
..あれ?白い画面しかでないんですけど..
で検索してみると
http://store.karotz.com/en_US/
のトップに「The end of Karotz's adventures」
という画像が..
「Karotz の冒険は、2015年2月18日に終わります 。」
なに?!
「詳細は http://store.karotz.com/en_US/ を見てください。」
とあったので開いてみたが、
トップページはあるものの
リンク先がない..
「Why stopping the server?」ってリンクくらい残してくれよ!
..途方に暮れていたが、
オープンソースにするナイスガイが
いるかもと検索してみると..
..あった、openkarotzプロジェクト..
http://openkarotz.filippi.org/
..でもフランス語..英語がない..
まあYahoo翻訳にかけるからどっちでも同じだけど;-p
で最初の記事を翻訳してみた。
L’assistant d’installation est disponible.
インストール支援サイトをオープンしました。
Vous n’avez désormais plus besoin d’aller sur
le site Karotz.com pour réinstaller votre lapin.
あなたはこれからうさぎをインストールするために
Karotz.com サイトへ行く必要はなくなりました。
Vous pouvez le faire directement depuis l’assistant
disponible sur : plug.openkarotz.org
インストール支援サイト plug.openkarotz.org を利用してください。
で http://plug.openkarotz.org/ へ進むと..
おおイギリスマークがある..ってことは英語サイトも用意されてる..
これは..試してみるか..
でもkarotz pluginは..ダメだろうなあ..きっと..
2014年12月19日金曜日
SELINUX=enforcingのままでJenkinsを動かす
CentOS 7 LTS 環境に以下の手順でJenkinsサーバをインストールした。
を実行して再起動し、http://server/jenkins をブラウザから
開こうとしたのだけど..
なぜか開かない..
で /var/log/auth/auth.log を調べてみると
というのを見つけた。
どうもhttpdから127.0.0.1:8080へ通信しようとしてるのを
SELINUXが弾いているようだ..
このため
を実行してブラウザからひらいてみたら..
..うまくいった..
SELINUX=disabledにするのは簡単だけど
パブリックIaaSとかに自動で仮想マシン作るChefとかかこうとなると
やはりenforcingで動かしたい..
ためしていないが、
yumでhttpdやtomcatをインストールして
jenkins.warを$TOMCAT_HOME/webappsデプロイしていれば
たぶんさっくりうごくんじゃないかな
yumがsetseboolしてくれているのだろう..
めんどくさいぞSELINUX..
yum -y updape yum -y install httpd java wget wget --retr-symlinks -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo \ http://pkg.jenkins-ci.org/redhat-stable/jenkins.repo yum -y remove wget rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat-stable/jenkins-ci.org.key yum -y install jenkins vi /etc/sysconfig/jenkins JENKINS_LISTEN_ADDRESS="127.0.0.1" JENKINS_ARGS="--prefix=/jenkins" vi /etc/httpd/conf.d/jenkins.conf ProxyPass /jenkins http://127.0.0.1:8080/jenkins nocanon ProxyPassReverse /jenkins http://127.0.0.1:8080/jenkins ProxyRequests Off AllowEncodedSlashes NoDecode <Proxy http://127.0.0.1:8080/jenkins*> Order deny,allow Allow from all </Proxy> systemctl enable jenkins.service systemctl enable httpd.service
SELINUX=enforcingのままで動かしたかったので
chcon -R -t httpd_sys_content_t /var/lib/jenkins/
chcon -R -t httpd_sys_rw_content_t /var/lib/jenkins/
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=http
を実行して再起動し、http://server/jenkins をブラウザから
開こうとしたのだけど..
なぜか開かない..
で /var/log/auth/auth.log を調べてみると
type=AVC msg=audit(1418962121.878:241): avc: denied { name_connect } for pid=2129 comm="httpd" dest=8080 scontext=system_u:system_r:httpd_t:s0 tcontext=system_u:object_r:http_cache_port_t:s0 tclass=tcp_socket
というのを見つけた。
どうもhttpdから127.0.0.1:8080へ通信しようとしてるのを
SELINUXが弾いているようだ..
このため
setsebool -P httpd_can_network_connect true
を実行してブラウザからひらいてみたら..
..うまくいった..
SELINUX=disabledにするのは簡単だけど
パブリックIaaSとかに自動で仮想マシン作るChefとかかこうとなると
やはりenforcingで動かしたい..
ためしていないが、
yumでhttpdやtomcatをインストールして
jenkins.warを$TOMCAT_HOME/webappsデプロイしていれば
たぶんさっくりうごくんじゃないかな
yumがsetseboolしてくれているのだろう..
めんどくさいぞSELINUX..
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